Smart Glasses · Import & China · 2026-09-23
スマートグラス比較の補足記事です。Meta Ray-Ban Displayの米国限定販売と、中国系メーカーのRayNeo・INMO・Xiaomi・Hallidayを扱います。買える場所、使える機能、自分のAIにつなぐ手段は、それぞれ確認が必要です。
確認できたこと
Meta Ray-Ban Displayには画面SDKがあり、RayNeoとINMOにも開発経路があります。Displayの販売・サポートは米国限定ですが、通常版Ray-Ban Metaの対応国には日本も含まれます。SDKの存在は、標準AIの置換や任意LLMの眼鏡内実行を意味しません。自作アプリと外部AIを組み合わせる候補として比較します。
How we reviewed this
基準:カメラ・音声出力・ディスプレイの構成、SDKや外部AI接続の資料、販売地域と入手条件を確認しました。価格は通貨と確認時点を併記し、キャンペーン価格を恒常価格として扱いません。
証拠:Metaの対応国一覧・開発FAQ、RayNeoの製品・開発案内、INMOのAgent開発資料、XiaomiとHallidayの公式情報を参照しています。個々の記述から末尾の出典へ移動できます。
修正:初版の「Rokidだけが独自LLM連携の現実解」という断言を改めました。Metaの2026年5月の画面開放、RayNeoのARDK、INMOの外部モデル連携を反映し、Hallidayの旧DigiWindowとG2を区別しています。
未検証:特定のUncensoredモデルの実機動作、応答速度、連続利用時の電池持ち。日本での認証・利用条件についても型番単位の調査は行っていません。
米国価格$799〜。Neural Bandを含む製品として発表。通常版Ray-Ban Metaと区別することが出発点です。[1]
現在のMeta公式一覧では、DisplayとNeural Bandの販売・サポートは米国のみです。一方、通常版Ray-Ban MetaとOakley Metaには日本が掲載されています。通常版の日本対応を、そのままDisplayへ当てはめることはできません。輸入する場合は販売店の返品条件、故障時の送り先、処方レンズの対応範囲を購入前に確認してください。[2]
表示、音声対話、翻訳、ナビゲーションは別の機能です。通常版やスマホアプリで日本語が利用できても、Displayの全機能が日本で同じように動くとは限りません。使用予定の国・アプリ版・言語・機能を分けて公式サポートへ確認するのが確実です。
Metaは2026年5月14日、Displayへの表示を作れる2つの経路を発表しました。iOS/Androidアプリ向けのDevice Access Toolkit(DAT)と、HTML/CSS/JavaScriptで作るWeb Appsです。DAT v0.7には文字・画像・動画・ボタンの表示が追加されました。旧情報にある「画面APIがない」は現在の状況に合いません。[3]
公式FAQはアプリでのローカル・クラウド・エッジ処理を認めています。自作アプリから自分のAIバックエンドへ接続する設計は開発候補になります。ただし現在もDeveloper Previewで、一般公開の配布機能は未提供です。テスト共有にはWeb AppsのURLやDATのリリースチャンネルを使えます。ペアリングにはMeta AIアプリが必要で、対応国や開発者アクセスの条件もあります。[4]
これは標準のMeta AIを好きなモデルへ差し替える機能ではありません。LLMを眼鏡内で実行できると確認したわけでもなく、Uncensoredモデルへの接続は未実機検証です。
本記事では認証取得の有無を個別に確定していません。「輸入品だから使える」「日本で売る業者なら条件は同じ」と決めず、購入する現物の型番で確認してください。
開発資料で確認できる経路と、追加確認が必要な部分を分けました。日本への配送可否と国内サポートは同義ではありません。
| 機種 | 特徴 | 独自AIへの経路 | 購入前の確認 |
|---|---|---|---|
| RayNeo X3 Pro | カメラ・フルカラー両眼表示 | Android / Unity ARDKを公式案内 | 地域版・ARDK利用条件・現行価格 |
| INMO Air3 | カメラ入力・両眼1080p表示 | Android系。Agent基盤に外部モデル・HTTP連携の案内 | Betaの利用条件・販売在庫・地域版 |
| Xiaomi AI Glasses | カメラ・音声型 | 任意AIバックエンドへ接続する一般向け手順は今回未確認 | 中国向けアプリ・言語・地域条件 |
| Halliday | 旧DigiWindowとG2で表示方式が異なる | 任意LLMへ接続する公開手順は今回未確認 | 世代・アプリ・会員機能を区別 |
フルカラー表示とAR開発
通常価格の公式表記 $1,299/割引は購入時に確認
公式資料はフルカラーMicroLED表示、カメラ、Androidベースのアプリ環境、Unity / Android ARDKを案内しています。開発経路がないとはいえません。独自アプリからAIサーバーを呼ぶ用途を検討できます。[5]
留保:開発キットの提供条件、必要なカメラ・音声API、配布方法は要確認。任意LLMの眼鏡内実行や標準Geminiの置換を保証するものではありません。
外部モデルの連携資料あり
現在の価格・地域別在庫は販売元で確認
公式案内には両眼1080pとAndroid 14の記述があります。BetaのMultimodal Agent Developer Platformは、Air3の画像・音声・テキスト入力と、Llama等のモデル、HTTPやMCPのツール、クラウドまたは自己ホスト環境を組み合わせる仕組みです。[6]
留保:「独自OSで開放性不明」という初版の評価は改めます。Betaのアクセス条件、自己ホスト手順、希望モデルとの互換性、地域版ごとの仕様は購入前に確認が必要です。
中国向けカメラ・音声AI
中国公式の商品ページで型番別価格を確認
Xiaomiの眼鏡向け公式説明では、Super XiaoAIによる音声認識・対話などの機能を案内しています。自分のAIを使う目的では、まず眼鏡のセンサー入力を取得できるか、外部サービスへ送れるかの確認が必要です。[7]
留保:今回、任意LLM接続の一般向け公式手順は確認できていません。「開放性がない」と断定せず、未確認として扱います。XiaomiのモデルAPIが公開されていることと、眼鏡のAIを交換できることは別です。
旧型とG2を混同しない
世代・会員プラン・出荷条件を確認
旧DigiWindowは視野の右上へ像を出す独自方式。G2は両眼ウェーブガイドへ変更され、カメラを搭載しません。公式FAQでは両世代のアプリデータ・設定・未使用クレジットを引き継げないと説明しています。[8]
留保:初版の旧型価格・重量・光学方式をG2へ適用しません。任意AIバックエンドを指定する公開SDK手順は今回未確認で、独自LLM目的の購入候補としては追加調査が必要です。
メーカー名や中国製・米国製という区分だけでは、AIの自由度は判断できません。眼鏡のセンサーを取得し、スマホや自分のサーバーへ送り、回答を眼鏡に戻す経路が公開されているかを見ます。
特定のUncensoredモデルの動作は、このページではどの機種も実機確認していません。モデルの重みを眼鏡内に入れる構成と、外部サーバーのモデルを利用する構成は分けて検討してください。最新比較には、より開発経路が明確な候補もまとめています。
公式の型番と販売地域を確認したうえで、出品者の条件を照合してください。Amazonの検索結果には別機種・アクセサリー・並行輸入品も含まれます。
公式窓口:Meta / RayNeo / INMO / Xiaomi / Halliday